ニジュウヤホシテントウ
ニジュウヤホシテントウはテントウムシダマシとも呼ばれている害虫で、ナスやジャガイモなどの葉を好んで食害します。
ニジュウヤホシテントウはナナホシテントウに比べると甲羅に体毛があるため光沢がなく、甲羅の黒い斑点もナナホシテントウより数が多いのが特徴です。
食害は幼虫より成虫の方が激しく葉を網目状に食害しますが、成虫は逃げ足が速く捕殺するのは容易ではありません。
なすに産卵した卵
成虫は産卵してもその場を離れることなく食害を繰り返していくので、成虫から食害された場合は産卵されていないか確認する必要があります。
なすを食害する幼虫
幼虫は葉裏から葉の表皮がすけるような小さな食害痕を残しますが、成虫の食害痕に比べると小さいので見逃さないようにします。