ほうれんそうの青枯病

 

ほうれんそうの青枯病は細菌が引き起こす病気でダイコンやかぶなど他の野菜でも発生しますが病原菌は同じとは限りません。

 

症状は日中に芯部の新葉が萎れ始めると数日で全体が萎凋して葉が青い状態で枯死してしまいます。

 

初期症状の根は健全に見えることがありますが根に侵入した細菌が急激に増殖することで根は腐敗した状態になります。

 

 

病原菌はほうれんそうの根で増殖するので感染が疑わしい株は早期に除去して土壌の菌密度を高めないようにします。

 

青枯病菌は高温多湿の条件で増殖しやすいので発病したらできる限り潅水を控える必要があります。