ニジュウヤホシテントウ
ニジュウヤホシテントウはテントウムシダマシとも呼ばれている害虫で、ナス、ジャガイモ、トマトなどの葉を好んで食害します。
成虫は硬い前翅に体毛があるため光沢がなく、名前の通り星の数は28個あるのが多いのが特徴です。
食害は幼虫より成虫の方が激しく葉を網目状に食害しますが、飛んだり落ちたりして逃げてしまうので捕まえるのは大変です。
成虫は産卵してもその場を離れることなく食害を繰り返していくので、卵から卯かした幼虫もすでに食害しているかもしれません。
若い幼虫は葉裏から表皮がすけるような食害痕を残しますが、ヨトウムシのように集団で見つかることはありません。